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今後、どうなる建設業と運送業

大宗建設の毛利です。
おはようございます。

最近ネットニュースをみると、帝国情報によると
運送業の2024年問題を前に倒産する運送業者の記事と、
建設業の倒産のニュースが目に付きます。

帝国データバンクの調査によると、
2023年に発生した建設業者の倒産件数は1671件で、
前年比38.8%増と急増したようです。

その数は、2000年以降過去最大のようです。
増加率が30%を超えるのは00年以降で初めて。

23年は8年ぶりに1600件を超えて、コロナ禍前よりも
を上回ったようです。

倒産急増の背景には、資材の高騰と人手不足などに伴う
『建設コストの上昇』が挙げられる」とコメントしていました。

人手不足は工期の延長も引き起こしています。
特に札幌駅周辺の新幹線の乗り入れにかかる工事や
その周辺のビル工事も人出不足で延期を余儀なくされているようです。

そうなると、元請業者から下請業者への支払延期要請も多く、
資金繰りにも影響を及ぼしているようなので、
そういう状況も加味して請け負いをしなければいけませんよね。

つなぎ融資を調達しようとしても借入余力の小さい業者が多く、
受注は確保できていながら現金がショートする「黒字倒産」も見られた。
とありました。

建設業界では、残業時間の上限規制が24年4月に適用されます。
価格転嫁や工期の適正化が進む一方、下請業者への浸透には
時間がかかる可能性もあり、さらなる建設コストの上昇、
倒産の増加も懸念されるといういうのが、帝国データバンクの談

            

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