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本当に土木建築業の仕事ってきついのか?

こんにちは
外部役員の毛利です。

今日は、転職を考えている人向けのコラムです。
よく、作業服を着て道を歩いていると、名古屋市内と福島県では、すれ違う人の見る目が違うのを感じます。
福島市やいわき市では、ホテルの宿泊者の8割は作業服を着ており、いわゆる工事関係者が圧倒的に多いです。
ところが、名古屋市内では、作業服の人は見かけません。

ということは、圧倒的に福島県の人は、土木作業員を見慣れているわけなので、飲みに行ってもそういう人ばかりです。
ところが、名古屋市内では、作業服を着て、初めての接待を伴うお店へ行くと、入口で断られるお店も多いのが現状です。
それだけ、名古屋では、『作業着=汚くて、きつい仕事』というイメージが固定してしまっていると思います。

よく、若い人に土木工事業のイメージを尋ねると、
きつい・汚い
休みがない
残業が多い
そんなことをイメージしているようです。

ところが、今から50年前になりますが、私は高校1年から3年まで土木工事のアルバイトをしていました。
当時は、今のように重機がなかったので、それはきつかった仕事もありました。
セメント1袋40㌔をトラックから100袋担いで運んだり、一輪車に生コンを積んで、大きな工事現場を走り回ったり、中でも一番きつかったのは、公園の周りにフェンス工事をするためにくい打ちをさせられた時は、さすがにくたばりました。

ところが、今の工事現場は、一日スコップを使い穴を掘ったり、セメントの入った袋も25㌔になったりで、本当に楽になりました。
フォークリフトを使うので、手で運ぶこともほとんどなくなりました。
このように、土に直接触れることが少なりました。

事務職においては、土日、休日出勤は当たり前、残業手当もなく、家に帰るのも終電ギリギリが当たり前という会社も多かった。
銀行員も、毎日日曜日出勤したり、自宅に仕事を持ち帰ってやったいました。
しかし、労働基準局に文句を言う人が増え、土曜日も休日になり、祝日も多くなり、労働条件も格段に良くなっています。

よって、上述のとおり、土木工事はキツイ、汚いというイメージが先行しているような気がします。
これからの時代、年金は危うくなり、貰えたとしても70歳からになれば、死ぬまで働かないと生活できません。

そう考えると、土木作業に携わり、資格を取得さえ取得していて健康ならばずっと働くことができる業種なんです。
そんなことを、汚いとかきついと聞くと、そんなことはなくなったと思うのでした。

                    

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